IOpcDigitalSignatureManager::Validate メソッド (msopc.h)
指定した証明書を使用して、指定したパッケージ署名を検証します。
構文
HRESULT Validate(
[in] IOpcDigitalSignature *signature,
[in] const CERT_CONTEXT *certificate,
[out, retval] OPC_SIGNATURE_VALIDATION_RESULT *validationResult
);
パラメーター
[in] signature
検証する署名を表す IOpcDigitalSignature インターフェイス ポインター。
[in] certificate
署名の検証に使用される証明書を含む CERT_CONTEXT 構造体へのポインター。
[out, retval] validationResult
検証チェックの結果を表す 値。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
署名、証明書、および validationResult パラメーターの少なくとも 1 つが NULL です。 |
注釈
このメソッドは、X.509 公開キー インフラストラクチャ証明書に対してセキュリティ チェックを実行しません。呼び出し元は、失効、有効期限、証明書チェーン、およびその他すべての必要なチェックのチェックを実行する必要があります。
このメソッドは、署名が生成されてから指定された署名 (署名付きエンティティと署名マークアップ) が変更されていないことを確認しますが、署名者の ID は検証しません。
大事な 呼び出し元は署名者の ID を検証する必要があります。
スレッド セーフ
オブジェクトのパッケージ化はスレッド セーフではありません。
詳細については、「Packaging API を使用したはじめに」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | msopc.h |
こちらもご覧ください
概要
参照