IOpcPartEnumerator インターフェイス (msopc.h)

IOpcPart インターフェイス ポインターの読み取り専用列挙子。

継承

IOpcPartEnumerator インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IOpcPartEnumerator には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IOpcPartEnumerator インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IOpcPartEnumerator::Clone

現在の列挙子とそのすべての子孫のコピーを作成します。 (IOpcPartEnumerator.Clone)
IOpcPartEnumerator::GetCurrent

列挙子の現在の位置にある IOpcPart インターフェイス ポインターを取得します。
IOpcPartEnumerator::MoveNext

列挙子の現在の位置を次の IOpcPart インターフェイス ポインターに移動します。
IOpcPartEnumerator::MovePrevious

列挙子の現在位置を前の IOpcPart インターフェイス ポインターに移動します。

解説

このインターフェイスへのポインターを取得するには、 IOpcPartSet::GetEnumerator メソッドを 呼び出します。

列挙子が作成されると、現在の位置が最初のポインターの前に置きます。 現在の位置を列挙子の最初のポインターに設定するには、列挙子の作成後に MoveNext メソッドを呼び出します。

メモ 列挙子の基になるセットを変更すると、列挙子が無効になり、後続のすべての呼び出しは失敗します。
 

スレッド セーフ

オブジェクトのパッケージ化はスレッド セーフではありません。

詳細については、「Packaging API を使用したはじめに」を参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

関連項目

コア パッケージ インターフェイス

Packaging API を使用したはじめに

IOpcPartSet

概要

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

参照