INetDiagHelper::HighUtilization メソッド (ndhelper.h)
HighUtilization メソッドを使用すると、ヘルパー クラス拡張機能を使用して、対応するコンポーネントの使用率が高いかどうかをチェックできます。
構文
HRESULT HighUtilization(
[in] LPCWSTR pwszInstanceDescription,
[out] LPWSTR *ppwszDescription,
[out] long *pDeferredTime,
[out] DIAGNOSIS_STATUS *pStatus
);
パラメーター
[in] pwszInstanceDescription
診断される情報のわかりやすい説明を含む null で終わる文字列へのポインター。 たとえば、クラスが IP アドレスを使用して接続の問題を診断する場合、 pwszInstanceDescription パラメーターにはホスト名が含まれます。
[out] ppwszDescription
使用率の高い診断結果の説明を含む null で終わる文字列へのポインター。
[out] pDeferredTime
診断をすぐに開始できない場合に遅延する時間 (秒単位) へのポインター。 これは、 pStatus パラメーターが DS_DEFERRED に設定されている場合に使用されます。
[out] pStatus
診断から返される DIAGNOSIS_STATUS へのポインター。
戻り値
リターン コード | 説明 |
---|---|
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操作が成功しました。 |
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この操作を完了するのに十分なメモリがありません。 |
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1 つ以上のパラメーターが正しく指定されていません。 |
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この省略可能なメソッドは実装されていません。 |
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呼び出し元には、診断または修復操作を実行するための十分な特権がありません。 |
|
診断または修復操作が取り消されました。 |
ヘルパー クラス拡張機能は、関数で発生したエラーに固有の HRESULTS を返す場合があります。
注釈
ヘルパー クラス拡張機能を構築する場合、このメソッドは必要ありません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ndhelper.h |