INetSharingConfiguration::EnableSharing メソッド (netcon.h)
[以降のバージョンでは、インターネット接続ファイアウォールが変更または使用できない場合があります。 代わりに、 Windows Firewall API を使用してください。
EnableSharing メソッドは、この接続で共有を有効にします。
構文
HRESULT EnableSharing(
[in] SHARINGCONNECTIONTYPE Type
);
パラメーター
[in] Type
この接続をパブリックとプライベートのどちらで共有するかを指定します。
戻り値
メソッドが成功した場合、戻り値はS_OK。
メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー コードになります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
操作が中止されました。 |
|
未指定のエラーが発生しました。 |
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
指定されたインターフェイスはサポートされていません。 |
|
指定したメソッドは実装されていません。 |
|
メソッドは、必要なメモリを割り当てることができませんでした。 |
|
パラメーターとして渡されたポインターが無効です。 |
|
メソッドは不明な理由で失敗しました。 |
注釈
このメソッドを呼び出すと、次の通知がトリガーされます。
%programname% は、ネットワーク接続 %connectionname% でインターネット接続共有を有効にしようとしています。 これにより、ネットワーク上の他のコンピューターが共有パブリック接続を介してインターネットに接続できるようになります。 %programname% でこの接続でインターネット接続の共有を有効にしますか?
呼び出し元のアプリケーションで、この接続がパブリックに共有されていることを指定した場合、以前のパブリック共有接続はすべて自動的に無効になります。
パブリック共有接続では、インターネット接続ファイアウォールが自動的に有効になります。 プライベート共有接続では、既存の設定が保持されます。
INetSharingManager::get_INetSharingConfigurationForINetConnection メソッドを使用して、特定の接続の INetSharingConfiguration インターフェイスを取得します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | netcon.h |
[DLL] | Hnetcfg.dll |
こちらもご覧ください
INetSharingConfiguration::D isableSharing
INetSharingConfiguration::get_SharingEnabled
インターネット接続の共有とインターネット接続ファイアウォール インターフェイス