LsaGetAppliedCAPIDs 関数 (ntlsa.h)
LsaGetAppliedCAPIDs 関数は、特定のコンピューターに適用されているすべての CAP の集約型アクセス ポリシー (CAP) 識別子 (CAPID) の配列を返します。
構文
NTSTATUS LsaGetAppliedCAPIDs(
[in, optional] PLSA_UNICODE_STRING SystemName,
[out] PSID **CAPIDs,
[out] PULONG CAPIDCount
);
パラメーター
[in, optional] SystemName
特定のコンピューターの名前を含む LSA_UNICODE_STRING 構造体へのポインター。 名前には、"ComputerName" または "\ComputerName" の形式を指定できます。 このパラメーターが NULL の場合、関数はローカル コンピューターの CAPID を返します。
[out] CAPIDs
指定したコンピューターで使用可能な CAP を識別する CAPID へのポインターの配列を受け取る変数へのポインター。 CAPID の使用が完了したら、配列内の各要素と配列全体に対して LsaFreeMemory 関数を呼び出します。
[out] CAPIDCount
指定したコンピューターで使用可能な CAP の数を受け取る変数へのポインター。 CAPIDs パラメーターで返される配列には、CAPIDCount パラメーターと同じ数の要素が含まれています。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はSTATUS_SUCCESS。
関数が失敗した場合、戻り値は LSA ポリシー関数の戻り値のいずれかになります。 LsaNtStatusToWinError 関数を使用して、NTSTATUS コードを Windows エラー コードに変換できます。
注釈
集約型アクセス ポリシーに関する具体的な詳細については、指定したコンピューターのドメイン コントローラー上の Active Directory の中央アクセス ポリシー オブジェクトの属性に対してクエリを実行できます。 msAuthz-CentralAccessPolicyID 属性が返された CAPID の 1 つと一致するオブジェクトを探します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntlsa.h |
Library | Advapi32.lib |
[DLL] | Advapi32.dll |