AuditQuerySecurity 関数 (ntsecapi.h)
AuditQuerySecurity 関数は、監査ポリシーへのアクセスを委任するセキュリティ記述子を取得します。
構文
BOOLEAN AuditQuerySecurity(
[in] SECURITY_INFORMATION SecurityInformation,
[out] PSECURITY_DESCRIPTOR *ppSecurityDescriptor
);
パラメーター
[in] SecurityInformation
この関数が設定するセキュリティ記述子のどの部分を指定するSECURITY_INFORMATION値。 SACL_SECURITY_INFORMATIONとDACL_SECURITY_INFORMATIONのみがサポートされます。 その他の値は無視されます。 SACL_SECURITY_INFORMATIONもDACL_SECURITY_INFORMATIONも指定されていない場合、この関数は失敗し、ERROR_INVALID_PARAMETERを返します。
[out] ppSecurityDescriptor
Audit セキュリティ オブジェクトへのアクセスを制御する整形式のSECURITY_DESCRIPTOR構造体へのポインターのアドレス。
戻り値
関数が成功すると、 TRUE が返されます。
関数が失敗した場合は、 FALSE を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。 GetLastError は 、WinError.h で定義されている次のエラー コードのいずれかを返す場合があります。
リターン コード/値 | Description |
---|---|
|
呼び出し元には、この関数を呼び出すために必要な特権またはアクセス権がありません。 |
|
1 つ以上のパラメーターが無効です。 |
注釈
この関数を正常に呼び出すには、呼び出し元に SeSecurityPrivilege が必要です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntsecapi.h |
Library | Advapi32.lib |
[DLL] | Advapi32.dll |