RtlGenRandom 関数 (ntsecapi.h)
[ RtlGenRandom 関数は、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 代わりに、 CryptGenRandom 関数を使用します。
RtlGenRandom 関数は擬似乱数を生成します。
メモ この関数には、インポート ライブラリが関連付けされません。 この関数は、Advapi32.dll の SystemFunction036 という名前のリソースとして使用できます。
LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Advapi32.dll に動的にリンクする必要があります。
構文
BOOLEAN RtlGenRandom(
[out] PVOID RandomBuffer,
[in] ULONG RandomBufferLength
);
パラメーター
[out] RandomBuffer
乱数をバイナリ データとして受け取るバッファーへのポインター。 このバッファーのサイズは、 RandomBufferLength パラメーターによって指定されます。
[in] RandomBufferLength
RandomBuffer バッファーの長さ (バイト単位)。
戻り値
関数が成功した場合、関数は TRUE を返します。
関数が失敗すると、 FALSE が返されます。
注釈
乱数の使用が完了したら、SecureZeroMemory 関数を呼び出して RandomBuffer バッファーを解放します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntsecapi.h |
[DLL] | Advapi32.dll |