SpUpdateCredentialsFn コールバック関数 (ntsecpkg.h)
指定したコンテキストに関連付けられている資格情報を更新します。
構文
SpUpdateCredentialsFn Spupdatecredentialsfn;
NTSTATUS Spupdatecredentialsfn(
[in] LSA_SEC_HANDLE ContextHandle,
[in] GUID *CredType,
[in] ULONG FlatCredUIContextLength,
PUCHAR FlatCredUIContext
)
{...}
パラメーター
[in] ContextHandle
更新するコンテキストへのハンドル。
[in] CredType
ContextHandle パラメーターで指定された資格情報の種類。 これには、次のいずれかの値を指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
|
資格情報はパスワードです。 |
|
資格情報は証明書です。 |
|
資格情報は、 暗号化サービス プロバイダー (CSP) からの認証データです。 |
[in] FlatCredUIContextLength
FlatCredUIContext パラメーターで指定されたバッファーのサイズ (文字単位)。
FlatCredUIContext
更新された資格情報を指定する文字列。
戻り値
関数が成功した場合は、 STATUS_SUCCESSまたは情報状態コードを返します。
関数が失敗した場合は、失敗した理由を示す NTSTATUS エラー コードを返します。 詳細については、「解説」を参照してください。
注釈
SpUpdateCredentialsFn 関数へのポインターは、SpLsaModeInitialize 関数から受信したSECPKG_FUNCTION_TABLE構造体で使用できます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntsecpkg.h |