NVME_FEATURE_VALUE_CODES 列挙 (nvme.h)

NVME_ADMIN_COMMAND_GET_FEATURESおよび管理 コマンドで取得または構成する必要がある機能の値NVME_ADMIN_COMMAND_SET_FEATURES示す値が含まれます。

構文

typedef enum {
  NVME_FEATURE_VALUE_CURRENT,
  NVME_FEATURE_VALUE_DEFAULT,
  NVME_FEATURE_VALUE_SAVED,
  NVME_FEATURE_VALUE_SUPPORTED_CAPABILITIES
} NVME_FEATURE_VALUE_CODES;

定数

 
NVME_FEATURE_VALUE_CURRENT
指定した機能の現在の動作属性値。
NVME_FEATURE_VALUE_DEFAULT
指定した機能の既定の属性値。
NVME_FEATURE_VALUE_SAVED
指定したフィーチャの最後に保存された属性値。 たとえば、最後の [機能の設定] コマンドがエラーなしで完了し、指定した機能に対して [ビットの保存] が に 1 設定されています。
NVME_FEATURE_VALUE_SUPPORTED_CAPABILITIES
指定した機能でサポートされている機能。

サポートされている機能は、次の方法で、機能の取得コマンドの完了エントリの Dword 0 で返されます。

- [機能の取得] コマンドの入力候補エントリの Dword 0 ビット 0 が に 1設定されている場合、機能識別子は保存可能です。 [機能の取得] コマンドの入力候補エントリの Dword 0 ビット 0 が に 0クリアされている場合、機能識別子は保存できません。
- [機能の取得] コマンドの入力候補エントリの Dword 0 ビット 1 が に 1設定されている場合、機能識別子は名前空間固有であり、設定は個々の名前空間に適用されます。 [機能の取得] コマンドの入力候補の Dword 0 ビット 1 が に 0クリアされている場合、機能識別子は名前空間固有ではなく、その設定はコントローラー全体に適用されます。
- [機能の取得] コマンドの入力候補エントリの Dword 0 ビット 2 が に 1設定されている場合、機能識別子は変更可能です。 [機能の取得] コマンドの入力候補エントリの Dword 0 ビット 2 が に 0クリアされている場合、機能識別子は変更できません。

注釈

NVME_ADMIN_COMMAND_GET_FEATURESコマンドと NVME_ADMIN_COMMAND_SET_FEATURES 管理 コマンドでは、NVME_CDW10_GET_FEATURESおよびNVME_CDW10_SET_FEATURES構造体のフィーチャー識別子 (FID) メンバーで機能指定されます。

Select フィールド SEL を保存に設定した状態で [機能の取得] コマンドを受け取り、コントローラーが保存中のフィーチャー識別子で指定された機能をサポートしていない場合、または現在保存されている値がない場合、コントローラーは Select フィールドを既定値に設定したかのように扱います。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10
Header nvme.h

こちらもご覧ください

NVME_ADMIN_COMMANDSNVME_CDW10_GET_FEATURESNVME_CDW10_SET_FEATURES