IPipeLong::P ush メソッド (objidlbase.h)

長整数型のデータをパイプ ソースに送信します。

構文

HRESULT Push(
  [in] LONG  *buf,
  [in] ULONG cSent
);

パラメーター

[in] buf

送信するデータを保持するメモリ バッファーへのポインター。

[in] cSent

バッファー内の長整数の数。

戻り値

このメソッドは、データが正常に送信されたことを示すS_OKを返します。

注釈

Push メソッドが呼び出されると、データはパイプのプロバイダーに送信されます。 呼び出し元は、バッファーにデータを入力し、Push を呼び出 します。 送信される長整数の数は、 cSent パラメーターで指定されます。 呼び出し元は、呼び出し中にバッファーが有効であることを確認する責任があります。

最後のデータがプッシュされると、呼び出し元は、データ転送が完了したことを示すために、0 に等しい cSent の最後のプッシュを 1 回実行する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー objidlbase.h (ObjIdl.h を含む)

こちらもご覧ください

IPipeLong