OLECLOSE 列挙 (oleidl.h)

閉じる前にオブジェクトを保存するかどうかを示します。

構文

typedef enum tagOLECLOSE {
  OLECLOSE_SAVEIFDIRTY = 0,
  OLECLOSE_NOSAVE = 1,
  OLECLOSE_PROMPTSAVE = 2
} OLECLOSE;

定数

 
OLECLOSE_SAVEIFDIRTY
値: 0
オブジェクトがダーティ場合は保存する必要があります。
OLECLOSE_NOSAVE
値: 1
オブジェクトがダーティされている場合でも、オブジェクトを保存しないでください。 このフラグは、通常、オブジェクトが削除されるときに使用されます。
OLECLOSE_PROMPTSAVE
値: 2
オブジェクトがダーティされている場合、IOleObject::Close 実装では、エンド ユーザーがオブジェクトを保存するかどうかを判断するためのダイアログ ボックスが表示されます。 ただし、オブジェクトが実行中の状態で、そのユーザー インターフェイスが非表示の場合は、エンド ユーザーにプロンプトを表示しないようにし、閉じるは、OLECLOSE_SAVEIFDIRTY指定されているかのように処理する必要があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header oleidl.h

関連項目

IOleObject::Close