THERMAL_EVENT構造体 (powrprof.h)

温度イベントを含みます。

構文

typedef struct _THERMAL_EVENT {
  ULONG  Version;
  ULONG  Size;
  ULONG  Type;
  ULONG  Temperature;
  ULONG  TripPointTemperature;
  LPWSTR Initiator;
} THERMAL_EVENT, *PTHERMAL_EVENT;

メンバー

Version

現在の構造バージョン レベル THERMAL_EVENT_VERSION

Size

構造体のサイズ。

Type

Ntpoapi.h の温度イベント値の 1 つ: THERMAL_EVENT_SHUTDOWNTHERMAL_EVENT_HIBERNATEまたはTHERMAL_EVENT_UNSPECIFIED

Temperature

センサーが切り替えポイントを越えた後の温度 (10 分の 1 ケルビン) (不明な場合はゼロ)。

TripPointTemperature

切り替えポイントの温度 (10 分の 1 ケルビン) (不明な場合はゼロ)。

Initiator

しきい値を超えたセンサーを識別する Null で終わるワイド文字列へのポインター。

注釈

ドライバーは、 THERMAL_EVENT 構造体を使用して温度イベントを指定します。 PowerReportThermalEvent ルーチンを呼び出すことで、オペレーティング システムはシステム イベント ログに温度イベントを記録できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
Header powrprof.h

こちらもご覧ください

Windows での温度管理