propidl.h ヘッダー

このヘッダーは、複数のテクノロジで使用されます。 詳細については、次を参照してください。

propidl.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。

インターフェイス

 
IEnumSTATPROPSETSTG

IEnumSTATPROPSETSTG インターフェイスは、現在の IPropertySetStorage インスタンスによって管理されるプロパティ セットに関する統計データを含む STATPROPSETSTG 構造体の配列を反復処理します。
IEnumSTATPROPSTG

IEnumSTATPROPSTG インターフェイスは、STATPROPSTG 構造体の配列を反復処理します。 STATPROPSTG 構造体には、プロパティ セット内のプロパティに関する統計データが含まれています。
IPropertySetStorage

IPropertySetStorage インターフェイスは、IPropertyStorage インターフェイスのインスタンスをサポートするプロパティ セット ストレージを作成、開き、削除、および列挙します。
IPropertyStorage

IPropertyStorage インターフェイスは、1 つのプロパティ セットの永続的なプロパティを管理します。 (IPropertyStorage インターフェイス)

関数

 
FreePropVariantArray

PROPVARIANT 構造体の配列で使用されるメモリと参照を解放します。
PropVariantClear

PROPVARIANT 構造体をクリアします。
PropVariantCopy

PROPVARIANT 構造体のコピーを作成します。
PropVariantInit

PropVariantInit 関数は PROPVARIANT 構造体を初期化します。メモ この関数はマクロとして実装され、指定された ole2.h ヘッダー ファイルを含めることで使用できます。
StgConvertPropertyToVariant

SERIALIZEDPROPERTYVALUE データ型を PROPVARIANT データ型に変換します。
StgConvertVariantToProperty

PROPVARIANT データ型を SERIALIZEDPROPERTYVALUE データ型に変換します。

構造

 
PROPSPEC

PROPSPEC 構造体は、プロパティ識別子 (ID) または関連付けられた文字列名によってプロパティを指定するために、IPropertyStorage の多くのメソッドで使用されます。
PROPVARIANT

PROPVARIANT 構造体は、プロパティ セット内のプロパティの型タグと値を定義するために、IPropertyStorage の ReadMultiple メソッドと WriteMultiple メソッドで使用されます。
SERIALIZEDPROPERTYVALUE

シリアル化された PROPVARIANT 構造体を表す任意の型のメモリの範囲。
STATPROPSETSTG

STATPROPSETSTG 構造体には、プロパティ セットに関する情報が含まれています。 (STATPROPSETSTG 構造体)
STATPROPSTG

STATPROPSTG 構造体には、プロパティ セット内の 1 つのプロパティに関するデータが含まれています。 このデータは、プロパティ ID と型タグ、およびプロパティに関連付けられる可能性がある省略可能な文字列名です。