PSCreatePropertyStoreFromObject 関数 (propsys.h)

IPropertyStore または IPropertySetStorage をサポートするオブジェクトの IUnknown インターフェイスを受け入れます。 オブジェクトが IPropertySetStorage をサポートしている場合は、 IPropertyStore をサポートするようにラップされます。

構文

PSSTDAPI PSCreatePropertyStoreFromObject(
  [in]  IUnknown *punk,
  [in]  DWORD    grfMode,
  [in]  REFIID   riid,
  [out] void     **ppv
);

パラメーター

[in] punk

種類: IUnknown*

IPropertyStore または IPropertySetStorageサポートするインターフェイスへのポインター。

[in] grfMode

型: DWORD

使用するアクセス モードを指定します。 次のいずれかの値です:

STGM_READ

読み取り用に開きます。

STGM_READWRITE

読み書き用に開きます。

[in] riid

型: REFIID

要求された IID への参照。

[out] ppv

型: void**

この関数が正常に返されると、 IPropertyStore をサポートすることが保証されているインターフェイスへのポインターのアドレスが含まれます。

戻り値

型: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

punk が指すオブジェクトが既に IPropertyStore をサポートしている場合、ラッパーは作成されません。また、変更されていない状態でパンクが返されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー propsys.h
Library Propsys.lib
[DLL] Propsys.dll (バージョン 6.0 以降)
再頒布可能パッケージ Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0

こちらもご覧ください

PSCreatePropertyStoreFromPropertySetStorage