PSCreatePropertyStoreFromPropertySetStorage 関数 (propsys.h)

IPropertyStore インターフェイスで IPropertySetStorage インターフェイスをラップします。

構文

PSSTDAPI PSCreatePropertyStoreFromPropertySetStorage(
  [in]  IPropertySetStorage *ppss,
  [in]  DWORD               grfMode,
  [in]  REFIID              riid,
  [out] void                **ppv
);

パラメーター

[in] ppss

種類: IPropertySetStorage*

IPropertySetStorage インターフェイスへのポインター。

[in] grfMode

型: DWORD

適用するアクセス モードを指定します。 grfMode は、 IPropertySetStorage を開くために使用されるアクセス モードと一致する必要があります。 有効な値は次のとおりです。

STGM_READ

IPropertyStore::SetValue を呼び出すと、プロパティの内部キャッシュが更新され、IPropertyStore::Commit を呼び出すと、適切な IPropertySetStorage メソッドが呼び出されて、変更されたプロパティが書き込まれます。

STGM_WRITE

サポートされていません。

STGM_READWRITE

サポートされていません。

[in] riid

型: REFIID

IID への参照。

[out] ppv

型: void**

この関数が戻るときに、 には riid で指定されたインターフェイス ポインターが含まれます。

戻り値

型: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

この関数は、IPropertyStore インターフェイスで IPropertySetStorage インターフェイスをラップします。 grfModeのSTGM_READ以外の値を指定すると、IPropertyStore::SetValue と IPropertyStore::Commit の呼び出しがSTG_E_ACCESSDENIEDで失敗します。

要件