IPropertyDescriptionList インターフェイス (propsys.h)
リストとして表示されるプロパティの説明のコレクションから情報を抽出するメソッドを公開します。
継承
IPropertyDescriptionList インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IPropertyDescriptionList には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IPropertyDescriptionList インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IPropertyDescriptionList::GetAt プロパティの説明リスト内の指定したインデックスにあるプロパティの説明を取得します。 |
IPropertyDescriptionList::GetCount プロパティ リストに含まれるプロパティの数を取得します。 |
注釈
プロパティの順序付きリストは、詳細ウィンドウやヒントなど、さまざまな UI の場所に表示されるプロパティを選択するために使用されます。 IPropertyDescriptionList インターフェイスは、このようなリスト内の個々のプロパティへのアクセスを提供します。
IPropertyDescriptionList を実装するサブシステム オブジェクトのインスタンスを取得するには、IShellItem2 インターフェイスを取得して IShellItem2::GetPropertyDescriptionList を呼び出すか、文字列形式でリストを取得して PSGetPropertyDescriptionListFromString を呼び出します。
文字列形式でプロパティの説明リストを取得するには、PKEY_PropList キーのいずれかを指定して IShellItem2::GetString を 呼び出します。 たとえば、 PKEY_PropList_InfoTip
(System.PropList.InfoTip) は、ヒントに表示するのに適したプロパティのリストの文字列形式を返します。 アイテムから複数の値を読み取る場合は、アイテムが複数回開かないように、PKEY_PropList キーを使用して IPropertyStore::GetValue を 呼び出す方が効率的です。 ファイルの種類のプロパティ リスト文字列を登録する方法の詳細については、「Property Lists」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propsys.h |