InitPropVariantFromInt64Vector 関数 (propvarutil.h)

Int64 値のベクターに基づいて PROPVARIANT 構造体を初期化します。

構文

PSSTDAPI InitPropVariantFromInt64Vector(
  [in]  const LONGLONG *prgn,
  [in]  ULONG          cElems,
  [out] PROPVARIANT    *ppropvar
);

パラメーター

[in] prgn

型: const LONGLONG*

LONGLONG 値のソース ベクターへのポインター。 このパラメーターが NULL の場合、ベクトルはゼロで初期化されます。

[in] cElems

種類: ULONG

ベクター内の要素の数。

[out] ppropvar

型: PROPVARIANT*

この関数が戻るとき、 には初期化された PROPVARIANT 構造体が 含まれます。

戻り値

種類: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

解説

VT_VECTORを作成する |VT_I8プロパティバリアントです。

大規模なプログラムの一部として含める次の例では、 InitPropVariantFromInt64Vector の使用方法を示します。

LONGLONG rgLongLongs[] = {4, 7};
PROPVARIANT propvar;

HRESULT hr = InitPropVariantFromInt64Vector(rgLongLongs, ARRAYSIZE(rgLongLongs), &propvar);

if (SUCCEEDED(hr))
{
    // propvar now is valid and has type VT_VECTOR | VT_I8.
 
    PropVariantClear(&propvar);
}

要件

   
サポートされている最小のクライアント WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー propvarutil.h
Library Propsys.lib
[DLL] Propsys.dll (バージョン 6.0 以降)
再頒布可能パッケージ Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0

関連項目

InitPropVariantFromInt64

InitVariantFromInt64

PropVariantToInt64Vector