QOS_DIFFSERV_RULE 構造体 (qosobjs.h)
QOS_DIFFSERV_RULE構造は、特定のフローの Diffserv ルールを提供するために、トラフィック制御オブジェクト QOS_DIFFSERVと組み合わせて使用されます。
構文
typedef struct _QOS_DIFFSERV_RULE {
UCHAR InboundDSField;
UCHAR ConformingOutboundDSField;
UCHAR NonConformingOutboundDSField;
UCHAR ConformingUserPriority;
UCHAR NonConformingUserPriority;
} QOS_DIFFSERV_RULE, *LPQOS_DIFFSERV_RULE;
メンバー
InboundDSField
受信パケットの Diffserv コード ポイント (DSCP)。 InboundDSField は インターフェイスに対して一意である必要があります。それ以外の場合、フローの追加は失敗します。
有効な範囲は 0x00 - 0x3Fです。
ConformingOutboundDSField
フロー上のすべての準拠パケットでマークされた Diffserv コード ポイント (DSCP)。 このメンバーを使用して、パケットが転送される前に備考することができます。
有効な範囲は 0x00 - 0x3Fです。
NonConformingOutboundDSField
フロー上のすべての不適合パケットでマークされた Diffserv コード ポイント (DSCP)。 このメンバーを使用して、パケットが転送される前に備考することができます。
有効な範囲は 0x00 - 0x3Fです。
ConformingUserPriority
フロー上のすべての準拠パケットでマークされた UserPriority 値。 このメンバーを使用して、パケットが転送される前に備考することができます。
有効な範囲は 0 から 7 です
NonConformingUserPriority
フロー上のすべての不適合パケットでマークされた UserPriority 値。 このメンバーを使用して、パケットが転送される前に備考することができます。
有効な範囲は 0 から 7 です
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | qosobjs.h |