IRDPSRAPIInvitation インターフェイス (rdpencomapi.h)
招待を使用すると、ユーザーまたはユーザーのグループがセッションに接続できるようになります。 出席者がセッションに接続すると、クライアントはチケットとパスワードを送信します。 これら 2 つの情報は、出席者の認証に使用されます。
アプリケーションは、 IRDPSRAPIInvitationManager::CreateInvitation を使用してこのオブジェクトへのアクセスを取得します。
招待リストに次のプロパティが含まれている場合、出席者はセッションに参加できます。
- ConnectionString のチケット文字列は、クライアントによって送信されたものと一致します。
- Password のパスワード文字列は、クライアントによって送信されたものと一致します。
- 出席者の数が AttendeeLimit の最大数を超えていなかった。
- [取り消し済み] を使用して招待が 取り消されていません。
継承
IRDPSRAPIInvitation インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。
メソッド
IRDPSRAPIInvitation インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IRDPSRAPIInvitation::get_AttendeeLimit セッションに接続できる出席者の最大数。 (Get) |
IRDPSRAPIInvitation::get_ConnectionString チケット文字列。 |
IRDPSRAPIInvitation::get_GroupName グループ名。 |
IRDPSRAPIInvitation::get_Password パスワード文字列。 |
IRDPSRAPIInvitation::get_Revoked 招待の取り消された状態。 (Get) |
IRDPSRAPIInvitation::p ut_AttendeeLimit セッションに接続できる出席者の最大数。 (Put) |
IRDPSRAPIInvitation::p ut_Revoked 招待の取り消された状態。 (Put) |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rdpencomapi.h |