IRDPSRAPISharingSession2 インターフェイス (rdpencomapi.h)

コラボレーション セッションを開始するためにアプリケーションが作成する必要があるメイン オブジェクト。 セッション オブジェクトは、RdpEncom.dll によってインプロセスでホストされます。 セッション オブジェクトはインプロセスでホストされていますが、Winlogon セッション内に作成できるこのオブジェクトのインスタンスは 1 つだけです。 2 つ目のオブジェクトの作成は失敗します。

このインターフェイスでは、シングル スレッド アパートメント (STA) スレッド モデルを使用します。 オブジェクトは、セッション固有のイベントの発生に使用されるソース インターフェイス (_IRDPSessionEvents) と、セッションの管理に使用されるデュアル インターフェイスを公開します。

このインターフェイスは IRDPSRAPISharingSession インターフェイスを 拡張し、次のメンバーを含みます。

継承

IRDPSRAPISharingSession2 インターフェイスは、IRDPSRAPISharingSession から継承されます。 IRDPSRAPISharingSession2 には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IRDPSRAPISharingSession2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IRDPSRAPISharingSession2::ConnectUsingTransportStream

指定したトランスポート ストリームを使用して接続します。
IRDPSRAPISharingSession2::get_FrameBuffer

このセッションのフレーム バッファーを取得します。
IRDPSRAPISharingSession2::SendControlLevelChangeResponse

OnControlLevelChangeResponse イベントを送信します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 10 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2016 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー rdpencomapi.h

こちらもご覧ください

IRDPSRAPISharingSession