EDITSTREAM 構造体 (richedit.h)
アプリケーションが EM_STREAMIN または EM_STREAMOUT メッセージ内のリッチ エディット コントロールに渡す情報を格納します。 リッチ エディット コントロールでは、この情報を使用して、データストリームをコントロールに転送したり、コントロールの外に転送したりします。
構文
typedef struct _editstream {
DWORD_PTR dwCookie;
DWORD dwError;
EDITSTREAMCALLBACK pfnCallback;
} EDITSTREAM;
メンバーズ
dwCookie
型: DWORD_PTR
リッチ エディット コントロールが、pfnCallback メンバーによって指定された EditStreamCallback コールバック関数に渡すアプリケーション定義の値を指定します。
dwError
型: DWORD
ストリームイン (読み取り) またはストリームアウト (書き込み) 操作の結果を示します。 値が 0 の場合は、エラーがないことを示します。 0 以外の値には、EditStreamCallback 関数の戻り値、またはコントロールでエラーが発生したことを示すコードを指定できます。
pfnCallback
型: EDITSTREAMCALLBACK
EditStreamCallback 関数へのポインター。これは、コントロールがデータ転送を呼び出すアプリケーション定義関数です。 コントロールはコールバック関数を繰り返し呼び出し、各呼び出しでデータの一部を転送します。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | richedit.h |
関連項目
EditStreamCallback の
リファレンス