RpcNetworkInqProtseqs 関数 (rpcdce.h)
RpcNetworkInqProtseqs 関数は、RPC ランタイム ライブラリとオペレーティング システムの両方でサポートされているすべてのプロトコル シーケンスを返します。 クライアント アプリケーションでは、多くの場合 、RpcNetworkIsProtseqValid が使用されます。 Microsoft RPC でサポートされているプロトコル シーケンスの一覧については、「 文字列バインディング」を参照してください。
構文
RPC_STATUS RpcNetworkInqProtseqs(
RPC_PROTSEQ_VECTOR **ProtseqVector
);
パラメーター
ProtseqVector
プロトコル シーケンス ベクターへのポインターへのポインターを返します。
戻り値
値 | 意味 |
---|---|
|
呼び出しは成功しました。 |
|
サポートされているプロトコル シーケンスはありません。 |
メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
注釈
サーバー アプリケーションは RpcNetworkInqProtseqs 関数を呼び出して、RPC ランタイム ライブラリとオペレーティング システムの両方でサポートされているプロトコル シーケンスを含むベクターを取得します。 サポートされているプロトコル シーケンスがない場合、この関数は、RPC_S_NO_PROTSEQS状態コードと ProtSeqVector パラメーター値 NULL を返します。
サーバーは、 RpcProtseqVectorFree 関数を呼び出して、ベクターによって使用されるメモリを解放する役割を担います。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rpcdce.h (Rpc.h を含む) |
Library | Rpcrt4.lib |
[DLL] | Rpcrt4.dll |