SetupDiGetClassDescriptionW 関数 (setupapi.h)

SetupDiGetClassDescription 関数は、指定されたセットアップ クラス GUID に関連付けられているクラスの説明を取得します。

構文

WINSETUPAPI BOOL SetupDiGetClassDescriptionW(
  [in]            const GUID *ClassGuid,
  [out]           PWSTR      ClassDescription,
  [in]            DWORD      ClassDescriptionSize,
  [out, optional] PDWORD     RequiredSize
);

パラメーター

[in] ClassGuid

説明を取得するセットアップ クラスの GUID。

[out] ClassDescription

クラスの説明を受け取る文字バッファーへのポインター。

[in] ClassDescriptionSize

ClassDescription バッファーのサイズ (文字数)。

[out, optional] RequiredSize

クラスの説明 (NULL 終端記号を含む) を格納するために必要なサイズを文字単位で受け取る DWORD 型の変数へのポインター。 RequiredSize は常にLINE_LEN未満です。 このパラメーターは省略可能であり、 NULL にすることができます

戻り値

成功した場合、この関数は TRUE を 返します。 それ以外の場合は FALSE を 返し、ログに記録されたエラーは GetLastError の呼び出しで取得できます。

注釈

SetupDiGetClassDescriptionEx を呼び出して、リモート コンピューターにインストールされているセットアップ クラスの説明を取得します。

注意

setupapi.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして SetupDiGetClassDescription を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。
対象プラットフォーム デスクトップ
Header setupapi.h (Setupapi.h を含む)
Library Setupapi.lib
API セット ext-ms-win-setupapi-classinstallers-l1-1-2 (Windows 10 バージョン 10.0.14393 で導入)

こちらもご覧ください

SetupDiBuildClassInfoList

SetupDiGetClassDescriptionEx

SetupDiGetINFClass