SetupDiOpenClassRegKey 関数 (setupapi.h)

SetupDiOpenClassRegKey 関数は、セットアップ クラスのレジストリ キーまたは特定のクラスのサブキーを開きます。

構文

WINSETUPAPI HKEY SetupDiOpenClassRegKey(
  [in, optional] const GUID *ClassGuid,
  [in]           REGSAM     samDesired
);

パラメーター

[in, optional] ClassGuid

キーを開くセットアップ クラスの GUID へのポインター。 このパラメーターは省略可能であり、 NULL にすることができます。 このパラメーターが NULL の場合、セットアップ クラス ツリー (HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class) のルートが開きます。

[in] samDesired

開くキーのレジストリ セキュリティ アクセス。 REGSAM 型のレジストリ セキュリティ アクセス値の詳細については、Microsoft Windows SDKドキュメントを参照してください。

戻り値

関数が成功した場合、このセットアップ クラスに関する情報を格納または取得できる、開いているレジストリ キーへのハンドルが返されます。

関数が失敗した場合は、INVALID_HANDLE_VALUEを返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。

解説

samDesired パラメーターで渡される値によっては、この関数の呼び出し元が Administrators グループのメンバーであることが必要になる場合があります。

レジストリ キーがまだ存在しない場合、この関数はレジストリ キーを作成しません。

この関数から返されるハンドルは、 RegCloseKey を呼び出して閉じる必要があります。

インターフェイス クラス レジストリ キーまたは特定のインターフェイス クラス サブキーを開くには、 SetupDiOpenClassRegKeyEx を呼び出します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Microsoft Windows 2000 以降のバージョンの Windows で使用できます。
対象プラットフォーム Desktopユニバーサルの場合は、CM_Open_Class_Keyを呼び出します
Header setupapi.h (Setupapi.h を含む)
Library Setupapi.lib
[DLL] Setupapi.dll

こちらもご覧ください

SetupDiOpenClassRegKeyEx

SetupDiOpenDevRegKey