ITrackShellMenu::SetObscured メソッド (shdeprecated.h)
ツールバーの隠れた項目とメニュー内の項目を調整します。
構文
HRESULT SetObscured(
[in] HWND hwndTB,
[in] IUnknown *punkBand,
[in] DWORD dwSMSetFlags
);
パラメーター
[in] hwndTB
型: HWND
ボタンに、追跡対象メニューのメニュー ID に対応するコマンド ID を持つツール バー コントロールへのハンドル。
[in] punkBand
種類: IUnknown*
このパラメーターが IShellMenu インターフェイスをサポートする COM オブジェクトを指している場合、表示されているツール バー ボタンに対応するメニュー項目は、両方の場所に表示されないようにメニューから除外されます。
このパラメーターが NULL であるか、 IShellMenu インターフェイスをサポートしていない COM オブジェクトを指している場合、ツール バーの隠されたボタンは dwSMSetFlags で指定された位置のシェル メニューに追加されます。
[in] dwSMSetFlags
型: DWORD
次のいずれかの値です。
SMSET_TOP (0x10000000)
メニューの上部に新しいメニュー項目が追加されます。
SMSET_BOTTOM (0x20000000)
メニューの下部に新しいメニュー項目が追加されます。
SMSET_DONTOWN
予約済みです。使わないでください。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
隠れたボタンは、ツール バーのサイズの制限により表示できないボタンです。 通常、それらを表示するには、ツール バーの末尾にあるシェブロンを押す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shdeprecated.h |
[DLL] | Shell32.dll |