APPBARDATA 構造体 (shellapi.h)
システム アプリバー メッセージに関する情報が含まれます。
構文
typedef struct _AppBarData {
DWORD cbSize;
HWND hWnd;
UINT uCallbackMessage;
UINT uEdge;
RECT rc;
LPARAM lParam;
} APPBARDATA, *PAPPBARDATA;
メンバー
cbSize
型: DWORD
この構造体のサイズ (バイト単位)。
hWnd
型: HWND
アプリ バー ウィンドウへのハンドル。 すべてのメッセージでこのメンバーが使用されるわけではありません。 hWind 値を指定する必要があるかどうかを確認するには、個々のメッセージ ページを参照してください。
uCallbackMessage
型: UINT
アプリケーション定義のメッセージ識別子。 アプリケーションは、 hWnd メンバーによって識別されるアプリバーに送信される通知メッセージに、指定された識別子を使用します。 このメンバーは、 ABM_NEW メッセージを送信するときに使用されます。
uEdge
型: UINT
画面の端を示す 値。 このメンバーは、次のいずれかのメッセージを送信するときに使用されます。
- ABM_GETAUTOHIDEBAR
- ABM_SETAUTOHIDEBAR
- ABM_GETAUTOHIDEBAREX
- ABM_SETAUTOHIDEBAREX
- ABM_QUERYPOS
- ABM_SETPOS
このメンバーには、次のいずれかの値を指定できます。
ABE_BOTTOM
下端。
ABE_LEFT
左端。
ABE_RIGHT
右端。
ABE_TOP
上端。
rc
種類: RECT
メッセージによって使用が異なる RECT 構造体。
- ABM_GETTASKBARPOS、 ABM_QUERYPOS、 ABM_SETPOS: アプリ バーまたは Windows タスク バーの外接する四角形 (画面座標)。
- ABM_GETAUTOHIDEBAREX、 ABM_SETAUTOHIDEBAREX: 操作が実行されているモニター。 この情報は、 GetMonitorInfo 関数を使用して取得できます。
lParam
型: LPARAM
メッセージに依存する値。 このメンバーは、次のメッセージと共に使用されます。
詳細については、個々のメッセージ ページを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | shellapi.h |