SHOpenPropSheetW 関数 (shlobj.h)
[SHOpenPropSheet は、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]
個々のシートの CLSIDを含むレジストリ キーの一覧からプロパティ シートを作成し、プロパティ シートを開きます。
構文
BOOL SHOpenPropSheetW(
[in, optional] LPCWSTR pszCaption,
[in, optional] HKEY [] ahkeys,
UINT ckeys,
[in, optional] const CLSID *pclsidDefault,
[in] IDataObject *pdtobj,
[in, optional] IShellBrowser *psb,
[in, optional] LPCWSTR pStartPage
);
パラメーター
[in, optional] pszCaption
型: LPCTSTR
プロパティ シートのキャプションを含む文字列へのポインター。 この値は、キャプションが必要ない場合は NULL にすることができます。
[in, optional] ahkeys
種類: HKEY[]
個々のプロパティ シートの CLSIDを表すレジストリ キーの配列。
ckeys
型: UINT
ahkeys で指定された配列内のプロパティ シートの数を指定する UINT 値。
[in, optional] pclsidDefault
型: const CLSID*
既定の CLSID へのポインター。 この値は NULL にすることができます。
[in] pdtobj
型: IDataObject*
プロパティ シートでアクションを実行するために使用できる OLE オブジェクトである IDataObject へのポインター。
[in, optional] psb
種類: IShellBrowser*
使用されていません。
[in, optional] pStartPage
型: LPCTSTR
開始ページを指定する文字列へのポインター。 この値は NULL にすることができます。
戻り値
種類: BOOL
プロパティ シートが正常に作成された場合は TRUE を 返します。それ以外の場合は FALSE。
注釈
注意
shlobj.h ヘッダーは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして SHOpenPropSheet を定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlobj.h |
Library | Shell32.lib |
[DLL] | Shell32.dll (バージョン 5.0 以降) |