SHILCreateFromPath 関数 (shlobj_core.h)

[SHILCreateFromPath は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 今後のバージョンでは変更されるか、利用できなくなる場合もあります。 アプリケーションでは、代わりに SHParseDisplayName を 使用する必要があります]

パスから項目識別子リスト (PIDL) へのポインターを作成します。

構文

SHSTDAPI SHILCreateFromPath(
  [in]                PCWSTR           pszPath,
  [out]               PIDLIST_ABSOLUTE *ppidl,
  [in, out, optional] DWORD            *rgfInOut
);

パラメーター

[in] pszPath

種類: PCWSTR

変換するパスを含む最大長MAX_PATH null で終わる文字列へのポインター。

[out] ppidl

種類: PIDLIST_ABSOLUTE*

PIDL として表される pszPath のパス。

[in, out, optional] rgfInOut

型: DWORD*

エントリ上の DWORD 値へのポインターは、呼び出し元のアプリケーションが PIDL と共に取得する pszPath 内の という名前のフォルダーの属性を示します。 終了時に、この値には要求された属性が含まれます。 このパラメーターで使用できる属性フラグの一覧については、「 IShellFolder::GetAttributesOf」を参照してください。

戻り値

型: HRESULT

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shlobj_core.h (Shlobj.h を含む)
Library Shell32.lib
[DLL] Shell32.dll (バージョン 5.0 以降)
API セット ext-ms-win-shell-shell32-l1-2-1 (Windows 10 バージョン 10.0.10240 で導入)