SHValidateUNC 関数 (shlobj_core.h)
[SHValidateUNC は、[要件] セクションで指定されたオペレーティング システムで使用できます。 以降のバージョンでは変更または使用できない場合があります。]
WNetAddConnection3 を呼び出して、汎用名前付け規則 (UNC) パスを検証します。 この関数を使用すると、ユーザーは [スタート] メニューの [実行] ダイアログ ボックスからリモート ネットワーク アクセス (RNA) UNC アプリケーションまたはドキュメント名を入力できます。
構文
BOOL SHValidateUNC(
[in, optional] HWND hwndOwner,
[in, out] PWSTR pszFile,
UINT fConnect
);
パラメーター
[in, optional] hwndOwner
型: HWND
UI の表示に使用される親ウィンドウのハンドル。 これが必要ない場合は、この値を NULL に設定できます。
[in, out] pszFile
種類: PWSTR
検証する UNC パスを指定する null で終わる Unicode 文字列へのポインター。 注: この文字列は定数文字列にすることはできません。
fConnect
型: UINT
次の値の 1 つ以上。
VALIDATEUNC_CONNECT (0x0001)
ドライブ文字を接続します。 このフラグを設定すると、 pszFile の値は、UNC がローカル コンピューターにマップされているローカル ドライブに変更されます。
VALIDATEUNC_NOUI (0x0002)
失敗または成功した場合は、UI を表示しません。
VALIDATEUNC_PRINT (0x0004)
ディスク共有ではなく、印刷共有として検証します。
VALIDATEUNC_PERSIST (0x0008)
Windows Vista 以降。 接続は永続的にする必要があります。
VALIDATEUNC_VALID
SHValidateUNC に渡されるフラグが有効であることを確認するために使用されるマスク値。
戻り値
種類: BOOL
UNC パスが存在する場合は TRUE を 返します。 UNC パスが存在しない場合、または他のエラーが発生した場合は FALSE。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlobj_core.h (Shlobj.h を含む) |
Library | Shell32.lib |
[DLL] | Shell32.dll (バージョン 5.00 以降) |