IFileSaveDialog::SetCollectedProperties メソッド (shobjidl_core.h)
保存ダイアログで収集するプロパティを指定します。
構文
HRESULT SetCollectedProperties(
[in] IPropertyDescriptionList *pList,
[in] BOOL fAppendDefault
);
パラメーター
[in] pList
収集するプロパティの一覧を表すインターフェイスへのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。
[in] fAppendDefault
種類: BOOL
pList で指定されたプロパティに加えて、現在選択されているファイルの種類の既定のプロパティを表示する場合は TRUE。 PList で指定されたプロパティのみを表示する場合は FALSE。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
呼び出し元のアプリケーションは 、PSGetPropertyDescriptionListFromString 関数を使用して、"prop:Comments; などの文字列から IPropertyDescriptionList を構築できます。件名;"
プロパティ スキーマの詳細については、「プロパティ スキーマ」を参照してください。
IFileSaveDialog::SetCollectedProperties は、ダイアログが表示される前または表示中にいつでも呼び出すことができます。 選択したファイルの種類に応じて異なるプロパティを収集する場合は、OnTypeChange に応答して IFileSaveDialog::SetCollectedProperties を呼び出すことができます。
メモ 既定では、保存ダイアログにはプロパティは収集されません。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shobjidl_core.h |