IShellBrowser::SetMenuSB メソッド (shobjidl_core.h)

ビュー ウィンドウに複合メニューをインストールします。

構文

HRESULT SetMenuSB(
  HMENU    hmenuShared,
  HOLEMENU holemenuRes,
  HWND     hwndActiveObject
);

パラメーター

hmenuShared

種類: HMENU

IShellBrowser::InsertMenusSBInsertMenu 関数の呼び出しによって構築された複合メニューへのハンドル。

holemenuRes

種類: HOLEMENU

hwndActiveObject

型: HWND

ビューのウィンドウ ハンドル。

戻り値

型: RESULT

成功した場合 はS_OK を返し、それ以外の場合は COM 定義のエラー値を返します。

注釈

このメソッドは、 IOleInPlaceFrame::SetMenu メソッドに似ています。 ただし、Windows エクスプローラーでは、メニュー項目識別子に基づいてメニューディスパッチが実行されます。

特定のメニュー項目を使用できるかどうかは、ビューにフォーカスがあるかどうかによって異なります。 したがって、ビュー ウィンドウ (またはその子ウィンドウのいずれか) にフォーカスがある場合は常 に、IShellBrowser::OnViewWindowActive メソッドを呼び出す必要があります。

呼び出し元のアプリケーションに関する注意事項

オブジェクトは IShellBrowser_SetMenuSB を呼び出して、 IShellBrowser::InsertMenusSB の呼び出しによって設定された複合メニュー構造をコンテナーにインストールするように求めます。

実装者へのメモ

このメソッドのコンテナーの実装では 、SetMenu 関数を呼び出す必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)
[DLL] Shell32.dll (バージョン 4.0 以降)

こちらもご覧ください

IShellBrowser