IShellLibrary::SaveInKnownFolder メソッド (shobjidl_core.h)

指定した既知のフォルダー内の新しいファイルにライブラリを保存します。

構文

HRESULT SaveInKnownFolder(
  [in]  REFKNOWNFOLDERID kfidToSaveIn,
  [in]  LPCWSTR          pszLibraryName,
  [in]  LIBRARYSAVEFLAGS lsf,
  [out] IShellItem       **ppsiSavedTo
);

パラメーター

[in] kfidToSaveIn

型: REFKNOWNFOLDERID

IShellLibrary オブジェクトを保存する既知のフォルダーの ID。

詳細については、「 KNOWNFOLDERID」を参照してください。

[in] pszLibraryName

種類: LPCWSTR

ライブラリを保存するファイル名。 ファイル名には、ファイル名拡張子を含めてはなりません。ファイル名拡張子が自動的に追加されます。

[in] lsf

種類: LIBRARYSAVEFLAGS

ライブラリ名の競合を処理する方法を指定する LIBRARYSAVEFLAGS 値。

[out] ppsiSavedTo

種類: IShellItem**

ライブラリが保存されたライブラリ記述ファイルを表す IShellItem オブジェクト。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

IShellLibrary::SaveSHSaveLibraryInFolderPath によって新しいライブラリ ファイルが作成され、ファイルがディスクに保存されます。

既存のライブラリ ファイルを含むライブラリに加えられた変更を保存するには、 IShellLibrary::Commit を呼び出します。

ライブラリがライブラリの既知のフォルダー (FOLDERID_Libraries) に保存されている場合、ライブラリの場所はシステム インデックスに自動的に追加されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)

こちらもご覧ください

IShellLibrary

既知のフォルダーのサンプル

ライブラリ記述スキーマ

SHSaveLibraryInFolderPath

Windows ライブラリ