IShellLibrary::SetDefaultSaveFolder メソッド (shobjidl_core.h)

ライブラリが保存操作に使用する既定のターゲット フォルダーを設定します。

構文

HRESULT SetDefaultSaveFolder(
  [in] DEFAULTSAVEFOLDERTYPE dsft,
  [in] IShellItem            *psi
);

パラメーター

[in] dsft

種類: DEFAULTSAVEFOLDERTYPE

設定する既定の保存場所を指定する DEFAULTSAVEFOLDERTYPE 値。

[in] psi

種類: IShellItem*

既定の保存場所として使用するフォルダーを表す IShellItem オブジェクト。 このオブジェクトが表すフォルダーは、既にライブラリ内にあるフォルダーである必要があります。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

既定の保存場所は有効であり、読み取り/書き込みアクセス権があり、 SFGAO_STREAM または SFGAO_FILESYSTEM 属性が設定されている必要があります。

psi がライブラリにない場合、このメソッドはエラーを返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)

こちらもご覧ください

IShellLibrary

ライブラリ記述スキーマ

Windows ライブラリ