IFolderView インターフェイス (shobjidl_core.h)

フォルダーの表示オプションに関する情報を取得し、そのフォルダー内の指定した項目を選択し、フォルダーのビュー モードを設定するメソッドを公開します。

継承

IFolderView インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IFolderView には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IFolderView インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IFolderView::GetAutoArrange

フォルダーの自動配置モードの現在の状態を取得します。
IFolderView::GetCurrentViewMode

フォルダーの現在のビュー モードを表す値を含むアドレスを取得します。
IFolderView::GetDefaultSpacing

項目の既定の幅 (x) と高さ (y) の測定値 (周囲の空白を含む) を含む POINT 構造体へのポインターを取得します。
IFolderView::GetFocusedItem

フォルダーのビューに現在フォーカスがあるアイテムのインデックスを取得します。
IFolderView::GetFolder

フォルダー オブジェクトを取得します。
IFolderView::GetItemPosition

フォルダーのビュー内のアイテムの位置を取得します。
IFolderView::GetSelectionMarkedItem

IFolderView::SelectItem のSVSI_SELECTIONMARKを使用してマークされているフォルダーのビュー内のアイテムのインデックスを取得します。
IFolderView::GetSpacing

項目の幅 (x) と高さ (y) のディメンション (周囲の空白を含む) を含む POINT 構造体を取得します。
IFolderView::Item

フォルダー ビュー内の特定のアイテムの識別子をインデックスで取得します。
IFolderView::ItemCount

フォルダー内の項目の数を取得します。 これには、すべての項目の数、または選択した項目の数などのサブセットを指定できます。
IFolderView::Items

フォルダー ビュー内の項目のコレクションに基づいて列挙オブジェクトのアドレスを取得します。
IFolderView::SelectAndPositionItems

フォルダーのビューに表示される項目の選択と配置を許可します。
IFolderView::SelectItem

フォルダーのビュー内の項目を選択します。
IFolderView::SetCurrentViewMode

選択したフォルダーの表示モードを設定します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)