IInputObject インターフェイス (shobjidl_core.h)

シェルに含まれるユーザー入力オブジェクトの UI アクティブ化とプロセス アクセラレータを変更するメソッドを公開します。

継承

IInputObject インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IInputObject には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IInputObject インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IInputObject::HasFocusIO

オブジェクトのウィンドウの 1 つにキーボード フォーカスがあるかどうかを判断します。
IInputObject::TranslateAcceleratorIO

オブジェクトがキーボード アクセラレータを処理できるようにします。
IInputObject::UIActivateIO

UI は、オブジェクトをアクティブ化または非アクティブ化します。

注釈

ユーザー入力を受け取る Shell オブジェクトを実装する場合は、 IInputObject を実装します。

このインターフェイスは直接呼び出しません。 IInputObject は、UI アクティブ化の変更をオブジェクトに通知し、キーボード アクセラレータを翻訳するために、シェルまたはブラウザーによって使用されます。

IInputObjectIUnknown から派生します。 リストされているメソッドは 、IInputObject に固有のものです。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h