InitSecurityInterfaceW 関数 (sspi.h)
InitSecurityInterface 関数は、SSPI ディスパッチ テーブルへのポインターを返します。 この関数を使用すると、クライアントはインターフェイスの実装に直接バインドせずに SSPI を使用できます。
構文
KSECDDDECLSPEC PSecurityFunctionTableW SEC_ENTRY InitSecurityInterfaceW();
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は SecurityFunctionTable 構造体へのポインターです。
関数が失敗した場合は、返される値は NULL です。
注釈
注意
sspi.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして InitSecurityInterface を定義します。 encoding-neutral エイリアスの使用を encoding-neutral ではないコードと混在すると、コンパイル エラーまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | sspi.h (Security.h を含む) |
Library | Secur32.lib |
[DLL] | Secur32.dll |