TIMECODE 構造体 (strmif.h)
[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、および Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayer、IMFMediaEngine、Audio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
TIMECODE 構造体には、基本的なタイムコード フレーム数情報が含まれています。
構文
typedef struct tagTIMECODE {
WORD wFrameRate;
WORD wFrameFract;
DWORD dwFrames;
} TIMECODE;
メンバー
wFrameRate
1 秒あたりのフレーム数。 次のいずれかの値を指定します。
値 | 説明 |
---|---|
|
1 秒あたり 30 フレーム。 |
|
30 フレーム/秒のドロップ フレーム (実際のレート 29.97 fps)。 |
|
1 秒あたり 25 フレーム。 |
|
1 秒あたり 24 フレーム。 |
wFrameFract
小数部のフレーム。 フル スケールが0x1000。
dwFrames
バイナリ フレームカウントとしてのタイムコード値。
解説
小数部フレームを使用すると、タイムコードが実際に外部デバイスから読み取られたときにフレームへのテンポラル オフセットを示すことができます。たとえば、wFrameFract=0x7ff は、タイムコード値が最初のビデオ フィールドの末尾にあるデバイスから読み取られた場合を意味します。
要件
Header | strmif.h (Dshow.h を含む) |