IAction インターフェイス (taskschd.h)
すべてのアクション オブジェクトによって継承される共通プロパティを提供します。 アクション オブジェクトは、 IActionCollection::Create メソッドによって作成されます。
継承
IAction インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。
メソッド
IAction インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IAction::get_Id アクションの識別子を取得または設定します。 (Get) |
IAction::get_Type アクションの種類を取得します。 |
IAction::p ut_Id アクションの識別子を取得または設定します。 (Put) |
注釈
アクションとタスクの連携の詳細については、「 タスク アクション」を参照してください。 次の表に、実行できるアクションを表すインターフェイスを示します。
API | 説明 |
---|---|
IComHandlerAction | ハンドラーを起動するアクションを表します。 |
IExecAction | コマンド ライン操作を実行するアクションを表します。 |
IEmailAction | 電子メール メッセージを送信するアクションを表します。 |
IShowMessageAction | メッセージ ボックスを表示するアクションを表します。 |
XML の読み取りまたは書き込み時に、タスクのアクションは、タスク スケジューラ スキーマの Actions 要素で指定されます。
例
このインターフェイスの詳細とコード例については、「Time Trigger Example (C++)」、「イベント トリガーの例 (C++)」、Daily Trigger Example (C++)、Registration Trigger Example (C++)、Weekly Trigger Example (C++)、Logon Trigger Example (C++)、または Boot Trigger Example (C++)を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | taskschd.h |