ITextStoreACP2::GetACPFromPoint メソッド (textstor.h)
画面座標内のポイントをアプリケーションの文字位置に変換します。
構文
HRESULT GetACPFromPoint(
[in] TsViewCookie vcView,
[in] const POINT *ptScreen,
[in] DWORD dwFlags,
[out] LONG *pacp
);
パラメーター
[in] vcView
コンテキスト ビューを指定します。
[in] ptScreen
ポイントの画面座標を持つ POINT 構造体へのポインター。
[in] dwFlags
文字境界ボックスに対するポイントの画面座標に基づいて返す文字位置を指定します。 既定では、返される文字位置は、ポイントの画面座標を含む文字境界ボックスです。 ポイントが文字境界ボックスの外側にある場合、メソッドは NULL または TF_E_INVALIDPOINTを返します。 このパラメーターのその他のビット フラグは次のとおりです。
ビット フラグを組み合わせることができます。
値 | 意味 |
---|---|
|
ポイントの画面座標が文字境界ボックスに含まれている場合、返される文字位置は、ポイントの画面座標に最も近い境界エッジになります。 |
|
ポイントの画面座標が文字境界ボックスに含まれていない場合は、最も近い文字位置が返されます。 |
[out] pacp
ポイントの画面座標に対応する文字位置を受け取ります。
戻り値
このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。
値 | 説明 |
---|---|
|
メソッドは正常に実行されました。 |
|
ptScreen パラメーターは、任意の文字の境界ボックス内にありません。 |
|
アプリケーションでテキスト レイアウトが計算されていません。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | textstor.h |
[DLL] | Msctf.dll |
こちらもご覧ください
ITfContextOwner::GetACPFromPoint