ITextFont::GetStrikeThrough メソッド (tom.h)

文字が中央を通る水平線で表示されるかどうかを取得します。

構文

HRESULT GetStrikeThrough(
  long *pValue
);

パラメーター

pValue

型: long*

次のいずれかの tomBool 値。

意味
tomTrue 文字は、中央を通る水平線で表示されます。
tomFalse 文字は、中央を通る水平線と共に表示されません。
tomUndefined StrikeThrough プロパティは未定義です。

戻り値

型: HRESULT

メソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 メソッドが失敗した場合は、次のいずれかの COM エラー コードを返します。 COM エラー コードの詳細については、「COM でのエラー処理」を参照してください。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
引数が無効です。
CO_E_RELEASED
フォント オブジェクトは、削除された範囲にアタッチされます。

注釈

このプロパティは、 CHARFORMAT2 構造体で説明されている CFE_STRIKEOUT 効果に対応します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tom.h
[DLL] Msftedit.dll

こちらもご覧ください

CHARFORMAT2

概念

ITextFont

リファレンス

SetStrikeThrough

Text オブジェクト モデル