ITextFont::SetLanguageID メソッド (tom.h)
言語 ID または言語コード識別子 (LCID) を設定します。
構文
HRESULT SetLanguageID(
[in] long Value
);
パラメーター
[in] Value
型: long
新しい言語識別子。 低い単語には言語識別子が含まれています。 高い単語が 0 であるか、ロケール識別子 LCID の上位ワードが含まれています。 詳細については、「 ロケール識別子」を参照してください。
戻り値
種類: HRESULT
メソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 メソッドが失敗した場合は、次のいずれかの COM エラー コードが返されます。 COM エラー コードの詳細については、「COM でのエラー処理」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
引数が無効です。 |
|
フォント オブジェクトは、削除された範囲にアタッチされます。 |
|
書き込みアクセスが拒否されました。 |
|
メモリ不足です。 |
注釈
Value のハイ ニブルが tomCharset の場合は、文字セットの charrep を下位バイトに設定し、ピッチとファミリを次のバイトから設定します。 ITextFont2::SetCharRep も参照してください。
Value のハイ ニブルが tomCharRepFromLcid の場合は、LCID から charrep を設定し、LCID も設定します。 詳細については、「 ITextFont::GetLanguageID 」を参照してください。
"en-US" などの BCP-47 言語タグを設定するには、 ITextRange2::SetText2 を呼び出し、 言語タグを使用して tomLanguageTag と bstr を設定します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | tom.h |
[DLL] | Msftedit.dll |
関連項目
概念
リファレンス