ITextRange2::GetSubrange メソッド (tom.h)

範囲内のサブ範囲を取得します。

構文

HRESULT GetSubrange(
  [in]  long iSubrange,
  [out] long *pcpFirst,
  [out] long *pcpLim
);

パラメーター

[in] iSubrange

型: long

サブ範囲インデックス。

[out] pcpFirst

種類: long*

サブ範囲の先頭の文字位置。

[out] pcpLim

種類: long*

サブ範囲の末尾の文字位置。

戻り値

種類: HRESULT

メソッドが成功すると、 NOERROR が返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

サブ範囲は次のように選択されます。

iSubrange 値 Subrange
0 に等しい 現在アクティブなサブ範囲を取得します。
0 より大きい値 サブ範囲が追加された順序で、 iSubrange で指定されたインデックスのサブ範囲を取得します。 これには、追加の計算が必要です。
0 より小さい値 iSubrange で指定されたインデックス位置にある文字位置の増加順序でサブ範囲を取得します。
 

アクティブなサブ範囲を含まないサブ範囲の数については、「 ITextRange2::GetCount 」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tom.h
[DLL] Msftedit.dll

こちらもご覧ください

ITextRange2