IUIAnimationInterpolator インターフェイス (uianimation.h)
カスタム補間器を作成するためのメソッドを定義します。
継承
IUIAnimationInterpolator インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IUIAnimationInterpolator には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IUIAnimationInterpolator インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IUIAnimationInterpolator::GetDependencies SetInitialValueAndVelocity に渡される初期値または速度に依存する、または SetDuration に渡される期間に依存する補間器の側面を取得します。 |
IUIAnimationInterpolator::GetDuration 遷移の期間を取得します。 |
IUIAnimationInterpolator::GetFinalValue 切り替えの最後の値を取得します。 |
IUIAnimationInterpolator::InterpolateValue アニメーション変数の値を指定したオフセットで補間します。 |
IUIAnimationInterpolator::InterpolateVelocity 指定したオフセットで速度 (変化率) を補間します。 |
IUIAnimationInterpolator::SetDuration 切り替えの期間を設定します。 |
IUIAnimationInterpolator::SetInitialValueAndVelocity 遷移の開始時に初期値と速度を設定します。 |
注釈
クライアント アプリケーションは、 IUIAnimationTransitionLibrary またはサード パーティが提供するライブラリで提供される遷移を使用できます。ただし、カスタム動作が必要な場合は、 IUIAnimationInterpolator インターフェイスを実装することで独自の遷移を作成できます。
Windows アニメーションでカスタム補間機能を使用する前に、 IUIAnimationTransitionFactory ::CreateTransition メソッドを呼び出してカスタム補間器を渡すことで 、IUIAnimationTransition を 実装するオブジェクトでラップする必要があります。 補間器がラップされると、クライアント アプリケーションは IUIAnimationTransition インターフェイスを使用して補間器と対話します。
カスタム補間はアプリケーション間で再利用できますが、 IUIAnimationTransition インターフェイスを返すファクトリ インターフェイスを使用して公開することをお勧めします。
例
例については、「 カスタム補間のサンプル」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista、および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | uianimation.h |