IUIAutomationTextRange::ScrollIntoView メソッド (uiautomationclient.h)

テキスト範囲がビューポートに表示されるまで、テキスト コントロールをスクロールさせます。

構文

HRESULT ScrollIntoView(
  [in] BOOL alignToTop
);

パラメーター

[in] alignToTop

種類: BOOL

テキスト 範囲がビューポートの上部と同じになるようにテキスト コントロールをスクロールする必要がある場合は TRUE。 FALSE を 指定すると、ビューポートの下部にフラッシュされます。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

メソッドは、非表示のテキストと表示されるテキストの両方を尊重します。 テキスト範囲が非表示の場合、テキスト コントロールは、非表示のテキストにビューポートにアンカーがある場合にのみスクロールします。

Microsoft UI オートメーション クライアントは、attr パラメーターを UIA_IsHiddenAttributeId に設定して IUIAutomationTextRange::GetAttributeValue を呼び出すことで、テキストの可視性をチェックできます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7、Windows Vista SP2 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム、WINDOWS XP SP3 と Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム、WINDOWS Server 2003 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationclient.h (UIAutomation.h を含む)

こちらもご覧ください

IUIAutomationTextRange

テキスト コンテンツのUI オートメーションサポート