VDS_ISCSI_AUTH_TYPE列挙 (vds.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、仮想ディスク サービス COM インターフェイスは Windows Storage Management API に置き換えられます。
iSCSI ターゲットにログインするときの認証に有効な種類のセットを定義します。
構文
typedef enum _VDS_ISCSI_AUTH_TYPE {
VDS_IAT_NONE = 0,
VDS_IAT_CHAP = 1,
VDS_IAT_MUTUAL_CHAP = 2
} VDS_ISCSI_AUTH_TYPE;
定数
VDS_IAT_NONE 値: 0 認証は実行されません。 |
VDS_IAT_CHAP 値: 1 一方向の CHAP 認証が実行されます (ターゲットはイニシエーターを認証します)。 ターゲット CHAP シークレットは、 ログイン中に指定されます。 |
VDS_IAT_MUTUAL_CHAP 値: 2 相互 CHAP 認証が実行されます (ターゲットはイニシエーターを認証し、イニシエーターは認証します ターゲット)。 ターゲット CHAP シークレットを指定し、イニシエーター CHAP シークレットも設定されている必要があります。 |
注釈
メモ 今後の Windows バージョンでは、 VDS_ISCSI_AUTH_TYPE 列挙に定数が追加される可能性があります。 このため、認識できないVDS_ISCSI_AUTH_TYPE列挙定数を適切に処理するようにアプリケーション を設計する 必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | vds.h |
再頒布可能パッケージ | VDS 1.1 |