VDS_ISCSI_IPSEC_FLAG 列挙 (vdshwprv.h)
[Windows 8とWindows Server 2012以降、仮想ディスク サービス COM インターフェイスは Windows Storage Management API に置き換えられます。
サポートされていません。
この列挙体は、将来使用するために予約されています。
構文
typedef enum _VDS_ISCSI_IPSEC_FLAG {
VDS_IIF_VALID = 0x1,
VDS_IIF_IKE = 0x2,
VDS_IIF_MAIN_MODE = 0x4,
VDS_IIF_AGGRESSIVE_MODE = 0x8,
VDS_IIF_PFS_ENABLE = 0x10,
VDS_IIF_TRANSPORT_MODE_PREFERRED = 0x20,
VDS_IIF_TUNNEL_MODE_PREFERRED = 0x40
} VDS_ISCSI_IPSEC_FLAG;
定数
VDS_IIF_VALID 値: 0x1 フィールドに重要な情報を含めるために、このビットを設定する必要があります。 |
VDS_IIF_IKE 値: 0x2 設定すると、IKE/IPSEC が有効になります。 |
VDS_IIF_MAIN_MODE 値: 0x4 設定されている場合は、メイン モードによるネゴシエートが有効になります。 |
VDS_IIF_AGGRESSIVE_MODE 値: 0x8 設定した場合、アグレッシブ モードによるネゴシエートが有効になります。 |
VDS_IIF_PFS_ENABLE 値: 0x10 設定されている場合は、完全な前方秘密が有効になります。 |
VDS_IIF_TRANSPORT_MODE_PREFERRED 値: 0x20 設定されている場合は、トランスポート モードが推奨されます。 |
VDS_IIF_TUNNEL_MODE_PREFERRED 値: 0x40 設定されている場合は、トンネル モードが推奨されます。 |
解説
これらのフラグは、iSNS ポータルのセキュリティ ビットマップの定義と同じです。
メモ 今後の Windows バージョンでは、 VDS_ISCSI_IPSEC_FLAG 列挙に定数が追加される可能性があります。 このため、認識されないVDS_ISCSI_IPSEC_FLAG列挙定数を適切に処理するようにアプリケーション を設計する 必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー | vdshwprv.h |
再頒布可能パッケージ | VDS 1.1 |