CVssWriterEx::SubscribeEx メソッド (vswriter.h)

ライターが VSS イベントをサブスクライブします。

構文

HRESULT SubscribeEx(
  [in] DWORD dwUnsubscribeTimeout,
  [in] DWORD dwEventFlags
);

パラメーター

[in] dwUnsubscribeTimeout

メソッドがタイムアウトするまで待機する時間 (ミリ秒単位)。

[in] dwEventFlags

VSS がライターに通知する必要があるイベントを示す VSS_SUBSCRIBE_MASK値の ビットマスク。

この引数の既定値は (VSS_SM_BACKUP_EVENTS_FLAG | VSS_SM_RESTORE_EVENTS_FLAG)。 現在、呼び出し元は既定値をオーバーライドしないでください。

このパラメーターは将来使用するために予約されています。

戻り値

このメソッドの有効なリターン コードを次に示します。

意味
S_OK
ライターが正常にサブスクライブされました。
E_ACCESSDENIED
呼び出し元が十分なバックアップ特権を持っていないか、管理者ではありません。
E_OUTOFMEMORY
呼び出し元がメモリやその他のシステム リソースを使い切れている。
VSS_E_UNEXPECTED
予期しないエラー。 エラー コードは、エラー ログ ファイルに記録されます。 詳細については、「 VSS でのイベントとエラーの処理」を参照してください。

Windows Server 2008、Windows Vista、Windows Server 2003、Windows XP: この値は、Windows Server 2008 R2 と Windows 7 まではサポートされません。 代わりに E_UNEXPECTED が使用されます。

VSS_E_WRITER_ALREADY_SUBSCRIBED
ライターは、以前にこのメソッドを呼び出しました。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー vswriter.h (Vss.h、VsWriter.h を含む)
Library VssApi.lib

こちらもご覧ください

CVssWriter::Subscribe

CVssWriterEx