CERT_ALT_NAME_ENTRY構造体 (wincrypt.h)
CERT_ALT_NAME_ENTRY構造体には、さまざまな名前の形式のいずれかで代替名が含まれています。 これらの名前は、 証明機関 (CA) によって証明書の公開キーにバインドされます。
構造体は 、CERT_ALT_NAME_INFO 構造体のメンバー CERT_ALT_NAME_ENTRY できます。
構文
typedef struct _CERT_ALT_NAME_ENTRY {
DWORD dwAltNameChoice;
union {
PCERT_OTHER_NAME pOtherName;
LPWSTR pwszRfc822Name;
LPWSTR pwszDNSName;
CERT_NAME_BLOB DirectoryName;
LPWSTR pwszURL;
CRYPT_DATA_BLOB IPAddress;
LPSTR pszRegisteredID;
} DUMMYUNIONNAME;
} CERT_ALT_NAME_ENTRY, *PCERT_ALT_NAME_ENTRY;
メンバー
dwAltNameChoice
別名に使用される 共用体 バリアントを示します。
次のいずれかの値を指定できます。
- CERT_ALT_NAME_OTHER_NAME
- CERT_ALT_NAME_RFC822_NAME
- CERT_ALT_NAME_DNS_NAME
- CERT_ALT_NAME_DIRECTORY_NAME
- CERT_ALT_NAME_URL
- CERT_ALT_NAME_IP_ADDRESS
- CERT_ALT_NAME_REGISTERED_ID
DUMMYUNIONNAME
DUMMYUNIONNAME.pOtherName
オブジェクト識別子 (OID) と名前を含む BLOB を含む、CERT_OTHER_NAME構造体へのポインター。
DUMMYUNIONNAME.pwszRfc822Name
unicode 文字列としてアドレスをEmailします。
DUMMYUNIONNAME.pwszDNSName
IA5 文字列としての DNS 名。
DUMMYUNIONNAME.DirectoryName
ディレクトリ名を含む BLOB 構造体。
DUMMYUNIONNAME.pwszURL
IA5 文字列としての URL。
DUMMYUNIONNAME.IPAddress
インターネット RFC 791 に従って定義されたインターネット プロトコル アドレスであるオクテット文字列。
DUMMYUNIONNAME.pszRegisteredID
登録済みオブジェクトのオブジェクト識別子 (OID)。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | wincrypt.h |