SSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS構造体 (wincrypt.h)
SSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS構造では、チェーン内の証明書に弱い暗号化があるかどうかを確認し、サード パーティのルート証明書が Microsoft ルート プログラムの要件に準拠しているかどうかを確認します。 いずれかの条件が満たされない場合は、エラー文字列が提供されます。
構文
typedef struct _SSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS {
DWORD cbSize;
DWORD dwErrorLevel;
DWORD dwErrorCategory;
DWORD dwReserved;
WCHAR wszErrorText[SSL_F12_ERROR_TEXT_LENGTH];
} SSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS, *PSSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS;
メンバー
cbSize
この構造体のサイズをバイト単位で指定する DWORD 値。 この値は、sizeof(SSL_F12_EXTRA_CERT_CHAIN_POLICY_STATUS) 以上の値に設定する必要があります。
dwErrorLevel
エラーのレベルを指定する DWORD 値。
値 | 説明 |
---|---|
|
証明書エラーはありません。 |
|
証明書の警告レベル。 |
|
証明書エラー レベル。 |
dwErrorCategory
エラーのカテゴリを指定する DWORD 値。 各エラー カテゴリには、対応する dwErrorLevel があります。
dwReserved
将来使用するために予約された DWORD 値。
wszErrorText[SSL_F12_ERROR_TEXT_LENGTH]
チェーン内の証明書に弱い暗号化がある場合、またはサード パーティのルート証明書が Microsoft ルート プログラムの要件に準拠していない場合に提供されるエラー文字列。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | wincrypt.h |