DrvQueryFont 関数 (winddi.h)
DrvQueryFont 関数は、特定のフォントの IFIMETRICS 構造体を取得するために GDI によって使用されます。
構文
PIFIMETRICS DrvQueryFont(
DHPDEV dhpdev,
ULONG_PTR iFile,
ULONG iFace,
ULONG_PTR *pid
);
パラメーター
dhpdev
物理デバイスを識別する物理デバイスの PDEV を処理します。 PDEV は、 DrvEnablePDEV の以前の呼び出しから返されました。
iFile
ドライバー フォント ファイルを識別するドライバー定義値へのポインター。 このポインターは 、DrvLoadFontFile によって返されます。 このパラメーターは、デバイス常駐フォントの場合は 0 です。
iFace
ドライバー フォントの 1 から始まるインデックスを指定します。 GDI では、 DEVINFO 構造体からフォントの数を照会できます。
pid
IFIMETRICS 構造体が不要になった場合に GDI が DrvFree に渡すドライバー定義値のアドレスを保持するメモリ位置へのポインター。 ドライバーがメモリを管理する方法に応じて、この値は構造体を識別したり、割り当てられた方法を識別したり、何も行ったりできません。
戻り値
戻り値は、関数が成功した場合に指定されたフォントを記述する IFIMETRICS 構造体へのポインターです。 それ以外の場合は NULL になり、エラー コードがログに記録されます。
解説
ドライバーは、IFIMETRICS 構造体を埋めます。
IFIMETRICS 構造体は、関連付けられている PDEV のスコープ中は変更しない必要があります。
DEVINFO のフォントの数が -1 で 、iFace が 0 の場合、ドライバーはサポートされているフォントの数を返す必要があります。
DrvQueryFont は、ドライバー固有またはデバイス固有のフォントを使用するフォント ドライバーとドライバーに必要です。
要件
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | winddi.h (Winddi.h を含む) |